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【ニュース・博識甲子園体験記#5】カメラ気にせず一心不乱に。クイズに没頭する夏を〜旭丘・木下くん〜

2019/06/18 blog

7月15日、全国の高校生を対象にした「第2回ニュース・博識甲子園」の予選が全国で開催されます。日本クイズ協会には全国の高校から続々と参加申し込みが届いています。第2回大会の開催を前に、「第1回ニュース・博識甲子園」の参加校から寄せられた体験記をお届けします。

 

5回目は、全国大会1回戦「勝ち抜け早押しクイズ」で最多ポイントを稼いで1位通過を果たした旭丘高校・糸山チーム(糸山・木下・岡田)の木下くんです。

 

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予選

昨年ニュース・博識甲子園に出場した、県立旭丘高校OB・京都大学1年の木下智貴です。

 

自分が出場するきっかけになったのは、後輩2名(後のチームメイト)に誘われたことです。どうやら顧問の方から紹介されたようで、3人1組でないと出場できないということで自分が加わることになりました。

 

予選問題を解いている間、3択問題については比較的解きやすい印象にあり、筆記問題についてはここまで出てるのに・・(いわゆるTOT現象)という問題が数多くありました。終わった直後に後輩と自己採点をした結果、およそ600点弱だろうと踏んでいましたが、第1回の大会ということもありボーダーが読めなかったため、全国大会進出が決まったときは3人とも安堵の気持ちでした。

 

全国大会

本戦は完全なガチンコクイズで、カメラが入っていることも気にせず一心不乱にクイズをしていました。程よい緊張感、程よい緩み方で、普段から知り合いの栄東や開成とはもちろんのこと、普段はあまり会わない仙台第二や福岡からの参加者とも交流を深められました。

 

全国大会・準決勝「ジャンル別ボードクイズ」での一幕

 

大会に参加することについては、自分が受験生であったにも関わらず、母は何も言ってきませんでした。ただ「楽しんでおいで」といわれただけでした。

 

最後に

今年エントリーする高校生のみなさま、本当に楽しい思い出になります。受験生にとっては最後の遊べる(?)期間かと思います。この夏、クイズに没頭してください!

 

以上で参加体験記とさせていただきます。拙い文ですが、お付き合いいただきありがとうございました。

 

(旭丘高校・木下)

 

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第2回ニュース・博識甲子園の参加申し込み締め切りは6月30日。エントリーはこちらからどうぞ。

 

写真=いずれも日本クイズ協会

 

クイズ大会参加者の体験記はこちら

▼高校生向け:ニュース・博識甲子園体験記
#1 望外の結果から全国6位に 本気でクイズに向き合った(慶應義塾・高野くん)
#2 「ニュースならいけるかも」と参加 クイズに対する姿勢が変わった(仙台第二・鄭くん)
#3 「ただのクイズ好き」から「強豪たちを破った男」に(仙台第二・川嶋くん)
#4 強豪校とクイズできることが何よりの喜び(川越・尾崎くん)
#5 カメラ気にせず一心不乱に。クイズに没頭する夏を(旭丘・木下くん)
#6 競技クイズ人生初の大舞台 校内外にクイ研の活動知ってもらえた(松本深志・富取くん)
#7 全国の高校から刺激受け、チームで大会中にも成長(栄東・安達くん)
#8 今年は僕がチームを引っ張って連覇を(栄東・佐藤くん)
#9 後輩2人のナイスフォローに助けられ優勝。今年は学生スタッフとして恩返し(栄東・森田くん)

 

▼社会人向け:JQSグランプリ体験記
#1 一般常識だけでも手練のクイズプレイヤーと戦える
#2 女性が得意なトレンド問題にチャンスあり
#3 遠方の人も参加しやすいクイズ大会